異国で見た暮らしの風景物語

自然との調和と、家族の距離感。異国で見た暮らしの風景をたよりに。

 

玄関までの小道の両脇から高低差のあるグリーンがお出迎え。歩を進めるほどにワクワク感が募ります。K邸の序章はこのアプローチから始まっているのです。

1階は家族共有のパブリックスペースにし、2階をプライベートスペースに設計。いずれ子どもは巣立つので個室を多く作るのではなく、空間を広く使いながら可変性にも対応できる家を依頼したのだとか。「提案されたプランは私たちの想像を上回る、斬新でオリジナリティあふれるものでした。それで金丸工務店にお願いしようと心が決まったんです」。

K邸は縦に長い土地形状を活かし、住空間のほかにも、玄関までのゆったりとした導入部分や裏庭の充実を図り、自然と住まいが融合した暮らしを実現しました。「変形地をうまく使うのが設計の妙」と藤田社長は語り、既成概念にとらわれない自由な発想が金丸工務店の設計のスピリットなのです。

そして、そこに欠かせないのが工務店と想いを共にする施主の感性です。かつて奥さまがカナダへ留学していたときに見た暮らしの風景は、さまざまなエッセンスとして家づくりに反映されています。無垢材、自然素材、窓設計、庭とのつながり、などなど。工務店の発想や技術をすくい上げるには、施主のセンスが欠かせないのです。

「実際に住んでみて特に気に入っているのはLDKの形状です」と奥さま。K邸のLDKは仕切りのないワンフロアでありながら、キッチン・ダイニングとリビングのエリアをセパレートしており、「作って食べるところ」と「くつろぐところ」のゾーニングがうまく機能しています。「子どもが友達を連れて来るとリビングに集まることが多いのですが、私がいるキッチンから見渡せる環境にないので、お互いにあまり気を遣わずに済みます。とはいえ、仕切りはないので、お互いに気配は感じつつ…。今はそれくらいがちょうどいい距離感なんです」と教えてくれました。家族の距離感は個と共のバランスがカギのようです。

 

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玄関までの道のりも楽しいアプローチ。春が来れば木々が芽吹き彩りを添えてくれる。あれ?玄関ドアの向こうにだれかいるぞ。

 

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玄関前の壁に遊び心で作ったニッチ。留守中の小さな届け物はここに置かれるそう。

 

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2階の子ども部屋は、現在英会話教室として活躍中。家を建てた当初は考えもしなかった英会話教室。でも部屋があったからこそ実現できたと語ってくれました。

 

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階段のコーナーにつけられた照明もどこか異国の街灯のような雰囲気。

 

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玄関とキッチンの間の壁にはアンティークのステンドグラスを取り入れて。

 

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ヨーロッパの建物を彷彿とさせる素焼きタイルの玄関。

 

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造作の建具にも小窓をつけてアクセントに。明治や大正の日本建築にも影響されたそう。

 

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薪ストーブのまわりには自然と家族が集まってくる。火おこしもすっかり慣れたそう。

 

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お部屋があったかいと、外が気になるね。

 

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あれ、そんなところに上っちゃママに叱られちゃうよ。

 

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壁面を利用したスタディスペースはキッチンとのつながりにも配慮。

 

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広いデッキや裏庭は子どもたちの遊び場。板塀も目隠しになってプライベート感たっぷり。

 

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家の前には薪がスタンバイ。こんな風景も絵になります。

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